新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)による食糧危機の可能性についての警告を受け、インドネシア農業省はボルネオ島に 164,000ヘクタールを超える大規模な食糧農場の造成を計画していると発表した。
同省によるとこの中部カリマンタン州のプロジェクトでは、既存農地である約85,000 ヘクタールの生産が強化され、これまでに干拓された泥炭地も含めて 79,000ヘクタールが追加される。
農業省の広報官、クントロ・ボガ・アンドリ (Kuntoro Boga Andri)氏は声明の中で、政府は主食を含むさまざまな食用作物を栽培すると述べた。
「米やトウモロコシ だけでなく、果物や野菜、畜産農場も含む食糧団地も含まれます。」 と、同氏は付け加えた。
政府はパプア州でも同様の食糧農場を造成しており、これをさらに拡大することを計画している。ロイター